トヨタ期間従業員で契約期間満了したけどまた働きに行こうかな?とかもう一度働いてもいいかな・・・と考える人もいると思います。
私も過去3回トヨタ期間従業員に働きに行っているのでこの気持ちはよくわかります。
しかし再応募には実は3つのパターンがあるのをご存知ですか?それは
- 通常の選考会からの応募
- 満了後に送られてくるDMの返送
- 組長(GL)からの直電
この3つで、それぞれ特徴があり応募の方法も違うので自分の希望に合う方法を選ぶのがおすすめです。
そんなの初めて聞いたし何もわからないよ・・・という方もいると思います。
そこで今回は、またトヨタ期間従業員で働きたいと思ったときの再応募の方法を過去3回トヨタ期間従業員で働き2年11ヵ月フル満了した私が詳しく説明していきます。
目次
今まで通り選考会から応募
今までと同じく履歴書を持って選考会の会場に行き指定の時間で面接を受けると言ったパターンです。初めて行ったときと全く同じなので特に悩むことなく1番わかりやすいとも言えます。
さらに私が書いた記事の赴任旅費を多く貰える裏技を紹介!の方法を試すと前回より多く赴任旅費が貰えるかなと思います。一連の流れも同じなので自分の行きたいときに行けるというのも自由度が高いです。
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悪い点があるとするなら前回同様に工場や寮の決定が運次第になります。行きたくない工場があったり実際に働いた人の話を聞いて神に祈る機会も多いかなと思います。
寮も完全個室が良いはずですし、シェアハウスタイプが嫌だという人は多いと思います。こういうところは運になってしまいます。
応募の方法や面接のコツや選考会の行き方を詳しく説明しているのでよければ参考にしてみてください。
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退職満了後に送られてくるDMを返送
2つ目のパターンは満了退職後に自分の住所に送られてくるDMを返送する方法です。この方法の特徴でメリットは選考会の会場に行く必要がなく、面接の必要もありません。
DMに入社日が書いてあるので、そこから決められた入社日を選び直接入社説明会に行くだけです。選考会に行き面接を受ける手間を省けて合否が無いので楽です。これは満了退職者だけの特権と言えます。
デメリットはDMに書いてある入社日があらかじめ決められていることです。幾つか決められた日から選ぶので自分の行きたいタイミングで行くことは出来ません。
さらにDMが送られてくるタイミングは前回の満了期間によって変わると思います。これは法律逃れというかブラックなところでもあるんですが・・・どこかで書くときがあれば書きます。
おそらく2年11ヵ月フル満了した方は満了から6ヵ月経つ頃にDMが送られてくるはずです。2年以下の満了だと満了後1ヵ月くらいでDMが送られてくると思います。
DM応募のポイント
- 選考会に行く必要なく面接も免除
- 満了退職者だけの特権
- DM記載の入社日を選び返送
- 入社説明会に直接行くだけ
- デメリットは入社日が幾つか決められていて、自分のタイミングでは行けない
DMの送付時期と再応募の注意とは?
2年6ヵ月満了も満了から6ヵ月くらいの時期にDMが送られてくるかなと思います。簡単に言うと2年6ヵ月以上満了なら6ヵ月期間を空けないと働けないということになります。
しかしこれは全ての人に当てはまる訳ではなく、前々回の満了期間や働いていた期間に挟まれた働いてない期間の長さが関係あるので3回目の方なんかも変わってくる可能性があります。
2回目以上の方は満了と再応募の期間が6ヵ月空いてなければ応募出来ない可能性があります。詳しくは満了後に送られてくる書類か満了時に貰う書類に記載されていると思います。
言ってしまうとこんなややこしいのは違法なので国も注視しています。どこかで国からの是正措置があるかもしれません。
トヨタだけではなく日本にある大手自動車メーカー11社か10社のうち、7社がこの方法をとっているのでトヨタだけの問題ではありません。
が、しかし私は会社側の考えはわかるので何とも言えないところです。書く機会があれば書きたいと思います。
組長(GL)直電応募のメリット
3つ目のパターンは自分の居た組の組長(GL)からの電話や連絡です。私もこのパターンがあります。
これの特徴は以前に居た組と同じ組で働けます。ということは工場も同じなので周辺施設や土地勘はわかっているので以前と変わらない生活が出来ます。
さらに言うと組の人間関係も一から構築しなくていいので楽です。全員知っている人なので。もっと言うと仕事も作業も同じなので一から覚えなくてもいいです。
今までやっていた作業をやるだけなので何も心配することはありません。工程変更や作業変更で変わっている場合もありますがベースが出来ているので全く問題ありません。
とりあえず楽です。何も心配することがないので精神的に楽です。作業も体が覚えているので肉体的にも楽です。唯一寮は決められないのでそこだけです。あとは前回と一緒です。
組長(GL)直電のおすすめ
- 以前に満了した組で働ける
- 工場が同じなので周辺環境も熟知
- 人間関係を一から構築の必要なし
- 仕事や作業を覚える必要なし
- 人間も仕事も作業も以前と同じ
- 精神的に肉体的に全てにおいて楽
私の居た組の2名はこの方法で2回2年11ヵ月フル満了しています。私の先輩ですが年齢はそれぞれ年上と年下で1回目2回目ともに私と時期が被っていました。
ですから2年くらいの間は同じ組に2回来ている期間従業員が私をいれて3人いました。私以外の2人は組長(GL)からの直電とTLからの直電が来たようです。
私は6ヵ月満了後に半年ほど仕事が決まっていたのですぐには行けないんですよ~と組長と話していましたが、半年後に仕事なかったら連絡してね!と言われていました。
連絡が来る場合と自分から連絡する違いを解説
半年後もう一度働いてもいいかなと思ったので組長(GL)に自分から連絡しました。この連絡が来るのと自分からするのには同じようで違いがあります。
基本は生産台数から作業人員が決まっていて足りないときは組から要請を出します。これから生産台数が増える見込みがあり人が欲しいときやはり経験者が来る方が組的にも良いと思うはずです。
先ほど説明した先輩2人はこのタイミングで組長(GL)やTLから連絡が来ていたパターンになります。
そういうときにタイミング合えばいいのですが、私みたいな場合や自分から連絡するときは注意が必要です。人員が足りていれば募集が無いので空きが出るまで働くのは無理です。
連絡が来る場合と自分でする違い
- 人員が必要で募集を出す
- 連絡が来るのは人員募集がある
- 自分からすると定員の場合がある
- 組が定員の場合は働きに行けない
私は自分から組長(GL)に連絡して応募
私も連絡したときに最初は「すぐには無理かな、早くて2ヵ月後」と断られました。ですがどうにか調整してくれたようで「いつでも来ていいよ!」と連絡が来ました。
私はこの組長(GL)にかなりお世話になったので、このことでも感謝の気持ちでいっぱいです。おそらく1~2ヵ月を無理矢理どうにか調整してくれたようで今でも有り難く思っています。
なのですぐに満了して帰ることは気持ち的に出来ず1年か2年は働かなきゃなと思いましたが、まさかフル満了するとは思いませんでした。
満了するときに組長(GL)からまた来てね~と言われるくらいの関係を築いておくと、また同じ組で働くことも出来ます。TLでも大丈夫だと思います。
自分でもまた来たいな~と思っていたら、それを伝えておくと募集のとき声を掛けてくれると思います。またすぐにでも働ける状況なら自分の空いた分の募集を掛けずにいてくれると思います。
また同じ組で働くおすすめ
- また同じ組で働きたいと思ったら、働きたいと伝えておく
- 人員募集のとき声を掛けてくれる
- 働く意思が決まっているなら、募集をかけないでいてくれる
組長(GL)からの連絡での応募の流れ
先ほど説明した組長(GL)から連絡が来た場合と自分から連絡した場合の応募の流れはほとんど一緒だと思います。おそらくこれくらいに来てと言われるか、もしくはこれくらいに行きたいと自分が伝えると思います。
組長(GL)から連絡が来た場合はこの選考会の日程で受けてと言われるはずです。自分から連絡した場合は自分で決めた選考会の日程と会場を組長(GL)に伝えます。
あとは通常の選考会の参加と同じなので履歴書を持って面接を受けます。選考会が終われば組長(GL)に無事終わったことを伝えます。
あとの流れは一緒で入社の案内が来て入社説明会に参加するだけです。ここからは通常の入社から配属までと同じです。配属先が決まっているので辞令のドキドキはありません。
出来レースに参加している人はこんな気持ちかと、しみじみ思います。説明会の話も能力テストも体力テストも無駄中の無駄ですが我慢してください。
ちなみに入社説明会の流れはトヨタ期間従業員の入寮&入社から説明会と健康診断まで徹底解説!で詳しく説明しているのでよければ参考にしてみてください。
組長(GL)直電応募のポイント
- 組長(GL)直電応募は連絡が来た場合も自分からした場合も同じ
- 選考会の日程を指定されるか、自分で伝える
- 選考会で面接を受ける前に必ず日程の連絡を取る
- 選考会の面接が終わったら組長(GL)に連絡する
- あとは通常の入社の流れと同じ
- 配属先決定済みなので出来レース
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入社説明会から配属後働くまで同じ流れ
私も「いや配属先というか組まで決定してるからやる意味ないし」とずっとイライラしていましたが、全員が決められていることで特例はないので淡々と虚無の心でやるだけです。
ただ注意しなければならないのは健康診断です。これに引っかかれば無理です。何かの数値や健康上の何かに引っかかれば誰であろうと働くことは出来ません。
あとは配属先が決定してからの実技の研修も意味ないです。配属の組も決定しているし、どんな作業かもわかるしなんなら配属初日から工程にぶち込まれます。
自分が入っていた工程が幾つかあるはずなので初日から工程に入れられます。1年以上空いていた工程に初日に入れらとき20分くらいでTLはどっか行きましたが、恐いくらい体が覚えています。
なので実技の研修は体を慣らす程度で適当にこなせば良いです。研修が終われば配属されるだけなので組の場所も全て以前と同じだと思います。とりあえずここまで来れば前回の続きという感じです。
健康診断に注意
- 最初から配属の組まで決定していても健康診断に引っかかれば働けない
- 健康診断だけは特例なし
- 実技研修も体を慣らす程度でいい
まとめ
トヨタ期間従業員でまた働きたくなったら再応募は3パターンあるという説明をしてきました。それぞれに特徴があり応募の仕方や面接の免除など違いがあります。
通常通り選考会に行く・DMを返送して入社説明会に行く・組長(GL)からの直電といった感じです。この中で唯一違うのはDMを返送して応募の場合でこれだけ面接が免除になります。
DM応募は直接入社説明会に行けて面接をすっ飛ばしているので楽です。満了者の特権でもありますが入社説明会以降は通常の応募と同じになるので配属先や工場と寮はガチャになります。
組長(GL)からの直電の応募は通常の応募と同じで選考会から面接と入社説明会以降もすべて一緒ですが最初から最後まで出来レースです。
配属先工場の部署と組まで決まっているので何も考えなくて大丈夫です。おそらく寮はガチャになると思います。ですが一度満了した同期をまた同じ寮で見かけたので可能性があるのかもしれないです。
組長(GL)からの直電の応募は以前と同じ組で働けるので人間も仕事も作業も一緒なので楽です。私もこれでもう一度働きに行きました。
3つそれぞれに特徴がありますが再度トヨタ期間従業員で働こうと思っている方は参考にしてみてください。
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