何この街・・・?外国人しかいない。日本なのに。街を歩いている人も、すれ違う人も全て外国人。日本人いた~と思って近くに来たら中国人か韓国人。
お店の看板は英語表記、働いているスタッフも外国人、メニューも英語で聞こえてくる言語も英語。コンビニに売っているのは外国製の商品ばかり。ここは日本でありながら間違いなく外国です。
皆さんはそんな経験ありますか?まさに異世界転生の物語のよう。ものすごい不思議な感覚に陥る街、それがニセコヒラフです。
- 北海道のスキー場でリゾートバイトしたい!
- 北海道でリゾートバイトを考えている!
なら私はニセコヒラフをおすすめします。
外国に行け、異世界転生しろと言っている訳ではなくそれほど外国人を魅了し続けるスキー場ニセコヒラフって何なの?と思いませんか?
今や銀座よりも1坪の土地価格が高いニセコヒラフ、そのヒラフの利用者は外国人が8割以上です。私がニセコヒラフで働いたときの体感なので間違いないです。
気になるから1度は行ってみたい!そんな私のおすすめのスキー場はニセコやヒラフという単語で外国人に通じてしまうほど有名になってしまいました。
北海道の異常なほど軽すぎる雪、そして上質なパウダー。japowという言葉が生まれたのも世界中の外国人が日本の雪、主にはニセコの雪を知ったからです。
でも北海道のスキー場はよくわからないしニセコヒラフもよくわからないよ。。。と初めてならわからないことばかりですよね。
そこで今回は冬のリゾートバイト北海道のスキー場のニセコヒラフを、リゾートバイト歴8年で現在4社のリゾバ派遣に登録している私が詳しく説明していきたいと思います。
目次
ニセコヒラフがあるニセコの特徴
ニセコヒラフはニセコエリアにあるスキー場の1つです。メインである4つのスキー場
- グラン・ヒラフ
- HANAZONO
- ビレッジ
- アンヌプリ
の中の1つです。
グラン・ヒラフとHANAZONOリゾートは隣接していてエリアが違いますがリフト券は共通なので両スキー場を滑ることができます。
運営が別会社なので少しややこしいですが、これら4つを合わせてニセコユナイテッドと呼んでいます。
おそらく日本人には定着していないと思うので、海外向けに外国の方に向けて作った言葉だと思います。
ヒラフと花園は1つの山で、ヒラフを正面からみると右側の斜面が花園エリアになります。運営母体が違うのでリフトスタッフのウェアも違います。
他のスキー場例えるならエリアの位置的にも白馬五竜・47、もしくは高鷲・ダイナみたいな感じです。高鷲・ダイナはマックアース系なので、白馬五竜・47のイメージが近いのかなと思います。
話を戻すとニセコの4つエリアは全て運営母体が違い、
- グラン・ヒラフは東急リゾート
- HANAZONOリゾートは香港資本の日本ハーモニー・リゾート
- ビレッジはマレーシアのYTLコーポレーション
- アンヌプリは中央バス
となっています。
世界三大高級ホテルが全て揃うのはニセコだけ
さらに、ホテルを運営しているのが
- HANAZONOリゾートはパークハイアット
- ビレッジはヒルトン
- さらにビレッジにはリッツカールトン(2020年12月開業予定)
と世界規模の超ブランドホテルがニセコで3つになり、もはや超高級リゾート地になってしまいました。ニセコ以外でこれほどの高級リゾートのスキー場はないです。
ビレッジは元々は東山スキー場という名前でしたが今や麓であるベースエリアにヒルトンホテルがあり、高級リゾートという印象になりました。
ビレッジという名前が定着してきて東山という言葉も使われなくなってきている中で2020年12月開業予定のリッツカールトンはホテル名の最初に「東山ニセコビレッジ」と付いているので嬉しく懐かしくもあります。
海外から見ると世界的に見て日本だけの特別な価値があるというイメージだと思います。本当ここ10年、15年くらいの話なのでこれからまだどんどん大きくなると思います。
というのも6年前にチケット無料で滑れる機会があったので4回ほど遊びに行き、昨年の春は綾ニセコという高級ホテルに3泊して滑り、昨シーズンはヒラフにリゾバで籠りました。
6年前から段階的に見てきて私が思うのは行くたびに街が変化しています。今も高級ホテルやコンドミニアムが建設中です。
現在も開発途中でまだまだ大きくなるので、行くたびに新しい物ができ景色が変わっていくのも面白いです。
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ニセコヒラフ周辺エリア
ニセコヒラフ周辺エリアは先ほど言ったように
- ヒラフエリア
- HANAZONOエリア
- ビレッジエリア
- アンヌプリエリア
と4つのスキー場からなるエリアがメインになってきます。
JRの倶知安駅周辺は飲食店やスーパー、ドラッグストアなど何でもあるので困ったときは駅からすぐの国道5号線沿いが1番便利です。
この倶知安駅・国道5号線沿いエリアはHANAZONOエリアからは近いですが、ヒラフ・ビレッジ・アンヌプリは遠いです。
その中でも近い方のヒラフでも倶知安駅周辺まで車で15分から20分は掛かります。タクシーで2000円前後です。
倶知安駅からヒラフ周辺エリアには路線バスが走っています。こちらに乗っても行き来することができます。
ビレッジエリア・アンヌプリエリアに行くバスもあります。しかしスキー場周辺エリアではホテル・コンドミニアム・ペンション・飲食店・居酒屋・バーなどお店や施設が1番あるのはヒラフエリアです。
居酒屋で働いているときビレッジのヒルトンからタクシーで来る外国の方がいるように高級ホテルやコンドミニアムが乱立しお金持ちの外国人が土地を買い、土地も物価も全て爆上げの地域になりました。
ヒラフは物価が異常に高い
どこの飲食店でもメニューが1000円以上は普通です。外国人が好む和牛や蟹は5000円~1万円も普通です。
適正価格がぶっ飛んでいるので通常掛かるところの2~3倍はお金が掛かります。ワゴンの出店の1番安いメニューで1000円切ってくるかなといった感じです。
ご飯を食べようとしてラーメンやホットサンドやハンバーガーでも800円~1500円、メニューによっては2000円近いものもあります。
花園第一リフトの乗り場側のレストランは1番安いメニューで2000円だったはずです。目の前にはパークハイアットがあるので仕方ないかという感じです。
このようにスキー場周辺には何でもあるし便利だけど物価が高いです。ニセコ価格と揶揄したりするほどです。
ニセコMt.リゾート グラン・ヒラフの特徴
グラン・ヒラフは東急リゾートが運営母体です。ゴンドラは一基ですが山とコースで言うと中腹くらいの場所がゴンドラ山頂になります。
一番上のコースはゴンドラ山頂から2つリフトを乗り継いで行く感じです。さらに山頂に行くには1番上のコースに行くキング第4リフト通称K4リフト降り場から徒歩で上がります。
スキー場管理区域外ですが歩いて10分~20分くらいです。板を持って上がるし息が上がりやすいのでゆっくり上がった方がいいです。
ゲートが開いてないと上がることが出来ませんがこのポイントにだいたいパトが立ってます。特に何か言ってくることはありませんが、あまりに不慣れな感じだと止められるかもしれません。
2020-2021シーズンからニセコルール変更
おそらくコース外滑走などのルールが2020-2021シーズンから厳しくなると思います。ニセコエリアにはニセコルールというものがあり基本的にはコース外は滑走禁止です。
しかしスキー場管理区域外の入り口にアルファベットのゲートがあり天候が悪いと閉まりますが、開いていれば滑ることができます。
これで実質、完全立ち入り禁止エリア以外どこでも滑れます。しかしニセコルールが20-21シーズンから厳しくなります。
今までゲートが閉まっていても脇から入ったのが
- 必ずゲートから出る
- ロープをくぐってコース外を滑らない
- ゲートが閉じているときはコース外に出てはならない
など厳しくなるようです。
まぁこれくらいだったらと思うんですが1番は
- コース外はヘルメットとビーコンの装着が義務化
ということです。
パークに入る人やバックカントリー好きはヘルメットを持ってる人は多いと思います。ですがビーコンは持ってる人少ないかなぁと思います。
ビーコンはけっこうガチなバックカントリー好きな人しか持っていないイメージです。私も持っていません。
20-21から義務化されるようなので違反した場合なんらかの罰則があるかもしれません。
ゴンドラが速い
私が思ったのはゴンドラが速いです。リフト係で働いたことある人は分かると思いますが、風が強く吹いているときは安全のために速度を落とします。
しかし風がなく晴れている通常時ヒラフゴンドラはおそらく5m/sで回しています。というのはゴンドラ山頂まで体感で乗車時間が5、6分なんですよ。
他のスキー場もまぁまぁ行ってる方だと思いますがどこのスキー場もゴンドラの乗車時間はだいたい10~20分くらいです。だから他に比べて圧倒的に早いんですよね。
そんなの山頂までの距離で乗車時間変わるじゃん!って思いますよね。そう思って調べたらヒラフゴンドラの長さは1,878m。
5m/sで回していれば、およそ6分でゴンドラ山頂に着きます。完全に乗った感覚の時間と同じなので間違いないです。
私が何故6分でゴンドラ山頂まで行けることに興奮しているかというと、
- リフト・ゴンドラ乗車時間が短いとたくさん滑れる
- 通常ベースまで降りると山頂まで上がるのに時間が掛かるので山麓まで降りたくない
- 今までリフト・ゴンドラ乗車に費やしていた時間を滑走に回せる
- ゴンドラ回しができるので効率よく乗れて滑られる
- 多少混んでいても速いので並ぶ時間が少ない
と、滑る目的や滑走時間を気にしている人は分かると思います。
パークが充実していてレベルが高い
あとパークに入る方はヒラフのキッカーは飛びやすいですしジブもけっこうあります。ただローカルがくっそ上手いので初心者~中級者は若干入りづらい雰囲気あります。
パークの上にパークを回せるリフトがあるので人に見られている感じもあります。逆にリフトに乗っているときに見れるのも楽しいです。
ネジ外れてる外国人もたくさんいますが、ストレートで飛んでいたり練習している人もいるのでパークに入るルールさえ守れば楽しいです。
圧雪が上手いのでレベル高いですしディガーもほぼライダーだと思うのでめちゃ上手いです。
キッカーは2連~4連くらいで積雪の量と時期で変わってきます。また春になると春パークになり山頂近くに移動してパーク自体のエリアが大きくなります。
キッカーサイズも上がりビッグは15mとかになります。パークで言えばHANAZONOのパークは大会とかも行われるので公式なサイズだったはずです。
花園は3連キッカーが基本であってそれ以外は2つとかあったと思います。途中にレールがあったりして積雪量と時期で変わりますが3連の最後はビッグでサイズは12m前後だと思います。
パークの終わりは平らになり端にボックスやウェーブやヒップが花園第1リフト乗り場近くまであったと思います。
ゴンドラ降り場付近とそこからさらに上の山頂付近エリアはパウダーが降れば喰い放題なのでパウダージャンキーは堪らないと思います。
- 広大な規模
- コース
- パークの充実
- パウダー
これが揃っているのがヒラフの大きな強みです。
まとめ
ここまで冬のリゾートバイト!北海道のスキー場ならニセコヒラフに1度は行くべき!ということで詳しく説明してきました。
北海道のスキー場は基本的にどこでもおすすめできますが、どこか決めるとしたらニセコヒラフかなと思います。
雪質に関しては北海道であればどこのスキー場でも問題ないかと思います。あとは
- 規模の大きさ
- コース
- 非圧雪・パウダー喰いやすいか
- パーク
- 周辺エリアの買い物のしやすさ
- 札幌など都市への利便性
などでしょうか。
観光・グルメの目的がある人は大きな都市に行きやすいという点も考慮してもいいかなと思います。
北海道のスキー場は他の地域に比べて条件はどこも悪く、寮費・食費が掛かるのがほとんどでニセコヒラフも当然これに当てはまります。
稼ぎと貯蓄が少ない代わりに北海道の雪をたくさん楽しむという感じです。その中でもニセコヒラフはトップクラスのスキー場であることは間違いないです。
ニセコヒラフなら
- 雪質
- コース
- スキー場の規模
- パウダー喰いやすさ
- パークの充実度
- ホテル・コンドミニアム・ペンション
- 飲食店・居酒屋・バー
- コンビニ・ドラッグストア
- 札幌まで2~3時間
と、先ほどの項目も全て当てはまりほぼ無敵の状態です。
スキー場の目の前が街になっているので不便はしないです。スキー場がトップクラスの面白さなので特に問題がありません。
全ての面でおすすめできるスキー場がニセコヒラフです。いや働く条件だけは北海道は他の地域より悪かったです。
それ以外は最高レベルなのでそこを加味してもニセコヒラフはおすすめできます。冬のスキー場リゾートバイトするならぜひ1度参考にしてみてください。
リゾートバイトで働いてみたいけどリゾバ派遣会社がたくさんあって、どこを利用していいかわかりませんよね。私も最初は全くわかりませんでした。
しかし私はリゾートバイト歴8年で現在4社のリゾバ派遣に登録しているので、どこがいいとかどこが使いやすいとかわかります。
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さらにグッドマンについて詳しく説明したリゾバ歴8年の私がリゾートバイトを1つ選ぶなら絶対グッドマン!記事があるのでよければ参考にしてみてください。
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